北京オリンピック 4×100mメドレーリレー 銀メダリスト
佐藤 久佳さん
日本大学豊山高校を経て、現在日本大学在籍。2005年日本学生選手権において、100m自由形で49秒73を記録、日本人として初めて50秒の壁を破る。2007年日本学生選手権において、48秒91と自身の日本記録を更新し、北京オリンピックでのメダルが期待される競泳選手である。
私は競泳選手としてオリンピックを目指し、日々思う存分に練習することができます。しかし、いつ何時自分も臓器移植が必要となることもあるかもしれません。ドイツのハートビッヒ・ガウダー氏も競歩の選手としてオリンピックで金メダルをとられましたが、末期の心不全で心臓移植を行なったわけです。今現在、思う存分練習できる幸せを感じるとともに、自分あるいは自分の身近の人間も移植が必要となる可能性もあるわけであり、日本の臓器移植が推進する よう支援してきたいと思います。