追悼 Frau Helga Korteさん
Frau Helga Korteさんが2023年10月末日にホスピスにてお亡くなりになられました。コーテさんはドイツでの心臓移植のために日本から訪れた患者さんとご家族に溢れんばかりの愛情をもってサポートしてくださり、最後まで皆様のご健康を祈っておられました。みなさんで、日本からコーテさんのご冥福をお祈りいたしましょう。
多くの方から追悼のメッセージが届いていますので、掲載させていただきます。皆様のコーテさんに対する思いがきっと届いていますね!
追悼メッセージ1
Korteさん、お亡くなりになったのですね…
最後にお電話で声を聴いたとき、切羽詰まったような、しんどそうなお声だったので、いまは身体の辛さから解放されているのだとしたら、どうか安らかに眠っていてほしいと思います。
私に根気強くドイツ語を教えてくれ、ドイツのすてきなことをたくさん教えてくれ、大きな愛を、そして伝え続ける強さを教えてくださった唯一無二の方です。
Korteさんが晩年も手押し車にパンフレットを載せて移植医療のことを伝え続けておられたように、移植医療で思いが繋がっていくように、もう肉体がなくて会えなくても、Korteさんの魂は移植医療に助けられた私たちのハートに生き続けているように思います。
コロナがもう少し完全に収束したら、再びドイツへと思っておりましたが間に合わず残念です。
いつか必ず、また会いに行きたいと思います。
心からご冥福をお祈りします。
追悼メッセージ2
心からご冥福をお祈りします。
本当に移植患者さんに一生を捧げた方でした。臓器提供啓発活動から移植待機患者さんの心のケアー、生活面での支援(役所届け、幼稚園、小学校入園の手伝い)アパート探しなど幅広く支援活動されていて頭が下がりました。
追悼メッセージ3
僕は長い時間共にドイツ語もちゃんと話せないのに優しく毎回会話に愛を感じました。僕が移植後に危篤になっていたときも、10日毎日ICUの僕の方にずっとお祈りをして下さっていたと、母に聞きました。本当にみなさんに愛を送り続けて下さったみんなの母のような存在でした。
ご冥福を心かお祈り致します。
天界があるのなら、母と再会してもらえたらと思います。
追悼メッセージ4
私のドイツのお母さん。
ちょっとお茶目なところもあり
そしてとても優しく思いやりのある素敵な方。
本当に本当に
大変お世話になり、心身ともに助けていただきました。
きっと空から患者さん達を、見守り続けてくれているだろうと思います。
心よりご冥福をお祈りいたします。