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臓器提供に関するQ&A

臓器は誰でも提供できるの?年齢の上限はあるの?

臓器を提供する意思表示は、15歳以上が有効ですが、実際の提供については本人の拒否の意思が無ければ、15歳以下でも家族の承諾があれば提供が可能です(改正臓器法)。また、提供しない意思表示については年齢の制限はありません。

提供後のからだはどうなりますか?

入院している病院で、数時間(3~5時間)の摘出手術をした後にご家族の元に戻ります。臓器を摘出する為の傷ができますが、きれいに縫い合わせて、清潔なガーゼをあて、外から見ても傷がわからないようにします。または眼球提供の際は、義眼を入れます。

提供する時に費用の負担や謝礼はありますか?

臓器提供者の側には提供に関する費用は一切かかりません。また、あくまでも善意に基づく無償の提供ですので、葬儀の費用や謝礼は出ません。

臓器提供先を指定することはできますか?

2010年7月に施行された改正臓器移植法では家族に限って可能としました。
ただし、夫婦、子供そして親に限っています。

カードに家族署名が無いと無効ですか?

家族の承諾は実際に臓器を提供するときに正式に頂きますので、カードに家族署名が無くても大丈夫です。ただ、家族が知らないと、万が一の時にせっかくのあたなの貴重な意思が活かされない可能性があります。できるだけ署名をしてもらいましょう。また自分の意思を2枚のカードに書き、1枚を家族など大切な人に渡しておきましょう。

現在意思表示カードを所持しています。臓器提供意思登録サイトにも登録が必要ですか?

インターネットで意思登録をすると、ID入り登録カードが発行されます。また、臓器提供の際に本人意思をより確実に確認することができます。ぜひ登録をしておきましょう。
すでにお持ちの意思表示カードやシールも有効ですが、登録カードなど複数のカードがあった場合、日付の新しいものが有効なものとして取り扱われます。

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